estceque’s blog

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Mac mini (Late 2009)でコプロセッサに!がつく問題を解決する

タイトルが若干説明不足ですが、Mac mini (Late 2009)に入れたWindows 10でデバイスマネージャーを眺めていたところコプロセッサに!が付いていました。

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!が付いているからと言って普段使用する分には何ら支障はありませんがそのままにしておくのも何なので解決しましょう。

 

Google検索で調べてみると、次のようなフォーラムの投稿を発見しました。

https://discussions.apple.com/thread/5834924?tstart=0

 

この投稿を頼りに、まずは「デバイスのプロパティ>詳細>デバイス インスタンス パス」からパスを調べてみると、次の値が表示されました。

PCI\VEN_10DE&DEV_0AA3&SUBSYS_CB7910DE&REV_B1\3&B1BFB68&0&1D

 

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この値をGoogle検索にかけたところ、フォーラムの投稿と同様に「nVidia MCP79 Co processor System」であることが分かったので今度はMCP79について調べたところ、Dellのウェブサイトにこのチップセットのドライバを含むファイルがありました。

http://www.dell.com/support/home/jp/ja/jpbsd1/Drivers/DriversDetails?driverId=R273039

 

上のリンクよりダウンロードしたR273039.exeを実行し、ファイルを解凍します。

(余談ですが、この解凍ツールのウインドウの文字が読めないレベルに小さかったです)

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解凍が完了するとInstallShield Wizardが勝手に起動しますが、ここではインストールは行わず、解凍したフォルダ (C:\dell\drivers\R273039)をコプロセッサのドライバの更新時に指定してやることでドライバがインストールされ、コプロセッサの!が消えるかと思います。

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以上、皆様の良きOld Mac Lifeを祈っております (Windowsですが。最近のmacOSは重いです...)。