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estceque’s blog

コンセプトは、書きたいときに気軽に書く

ESPr DeveloperにATコマンドを送っても反応がないのでファームウェアを書き換える

先日、Aliexpressにて購入したESPr Developer ($4.99)が届いたのでArduino IDEを用いて動作確認を行っていたのですが、シリアルモニタからATコマンドを送っても何も反応がありませんでした。

 

f:id:estceque:20170306132234j:plain

 

調べてみると、ファームウェアを書き換えれば良さそうだったので書き換えに挑戦してみました。(リンク先を参考にさせていただきました)

 

スイッチサイエンス社のESPr Developerのページによると、ファームウェアの書き換えはArduino core for ESP8266 WiFi chipまたはEspressif社製SDKを使用する限りにおいて認証に影響を与えないとのことですので、他環境で使用している方はお気をつけてください。

 

手順

ESP8266 SDKおよびFlash Download Toolsのダウンロード

 ESP8266の開発元であるEspressif社のウェブサイトからESP 8266 SDKおよびFlash Download Toolsをダウンロードします(SDKはNON-OSのものをダウンロードしました)。

私は、「ESP8266 NONOS SDK V2.0.0 20160810」と「Flash Download Tools V3.4.4 (ESP8266 & ESP32)」をダウンロードしました。

ファームを書き込む

Flash Download Toolsを起動するとどのモジュールを使用するのか訊かれるので、ESP8266 DownloadToolを選択します。

f:id:estceque:20170306134208p:plain

Download Toolが起動したら次のように設定します。

Download Path Config

ダウンロードしたSDKフォルダの中にある次のファイルを指定します。

\bin\boot_v1.6.bin @ 0x00000

\bin\at\512+512\user1.1024.new.2.bin @ 0x1000

\bin\blank.bin @ 0xfe000

\bin\esp_init_data_default.bin @ 0xfc000

SpiFlashConfig

CrystalFreq: 26M

SPI SPEED : 40MHz

SPI MODE: QIO

FLASH SIZE: 32Mbit

Download Panel

COM: 各自指定(Arduinoで書き込むときのポートと同じです)

BAUD: 115200

 

f:id:estceque:20170306134410p:plain

 

設定が完了したらESPr Developerのリセットボタンではないほうのボタン(動作モード切替ボタン)を押しながらSTARTを押すと書き込みが開始します。

 

完了すると、無事にArduino IDEのシリアルモニタからATコマンドが認識されました。

f:id:estceque:20170306135813p:plain